SSブログ

チャレンジ富士五湖 まとめ [チャレンジ富士五湖]

毎度のことですが、心的描写ばかりのレポなので今後の自分の為にまとめます。。

■アクセス
・神奈川県の自宅から車で1時間半程度で富士急ハイランドの駐車場まで行けました。

■装備
・帽子:Raid lightのパタパタ付きの帽子
 ※ジプシーカバーは暑い時に濡らして帽子と頭の間に入れて頭冷やしました。。
・アウター:ユニクロのポケッタブルパーカ
 ※山中湖あたりで脱ぎました。その後は着ずにゴールまで。
・手袋:一応持っていきましたが今年の気候では不要でした。
 ※未使用
・上半身:アンダーアーマーのヒートギア半そで+野辺山T+RLアームカバー
 ※アームカバーも山中湖あたりで外しました。
  濡らせば冷感を感じれるかなと思いましたが、どうも熱がこもる感じがして、腕を濡らして気化熱を利用してクーリングしていきました。日焼け止めも朝腕と顔、首にぬりぬり。
・下半身:CW-Xのハーフタイツ+ノースのハーパン+C3fitのゲイター
・足:タビオのレーシングラン+On Cloud
 ※クッション性を重視してのシューズのチョイスでしたが、特に疲労感に変わりはないかも。
  それなら進みやすいクラウドフラッシュとかのがいいかなぁというのが今回の所感。
  後、水で濡れるとクラウドフラッシュとかと比べてアッパーが乾きにくいかも。。
  野辺山はクッション性より進みやすさ重視でクラウドフラッシュで行きます!
 ※爪は全て無事。やっぱりOnは足にあっているらしい。
・ザック:ドイターのいつもの。
・その他:チリーパッド
 ※暑さ対策の最終兵器。エイドの度にビショビショにして首に巻いて首や脇を冷やしました。
・その他その2:ワセリンぬりぬり。
 ※擦れ防止
・補給食:速攻元気のジェル、メダリストのジェル×4本、ソイジョイ×4本、自家製のナッツバー×3本、おせんべい、OS-1ジェル、メダリストの粉(BCAA)×5本、アミノバリュー粉末×5本、クエン酸を含んでいるとかいうマツキヨのドメスティックブランドのキャンディー×3個、塩熱サプリ×5錠、芍薬甘草湯×4個、バンドエイド×4
※ほぼ全て使用。
 エイドの食べ物が小麦関係が食えないのでかなり多めに持って行ったが、ジェルはもっとあってもいいかも。
 あと、前半戦でしんどくなるのは、もしかしたら補給が足りないのかも。
 朝3:30におにぎり2個→5時スタート→20km過ぎまでエイドのコーラとOS-1ジェルちびちびでは、糖質が足りないのか?
 野辺山では、10kmで早速エイドの食べ物と、ジェルを入れて試してみる。
・ドロップバックは使用せず。
 理由は時間をロスしそうなので・・・(;^_^A

・レース中、水を携行するのに、ソフトフラスクを買おうかと思いましたがザッと調べた感じ結構お値段するのでびっくり。ペットボトルにすることにしました(;^_^A

■大会後の体の感じ
・当日は体がカッカしてあまり眠れず。
 月・火・水とランオフ。筋肉痛もだるさもなかなかの状態。脚もむくんでる。
 木は1kmラン、4kmウォーク。
 金、ランオフ。
 土、通勤ラン(7km@8:00/km)
 日、10kmラン(7:30/km)
・現在、左足の踝の上あたりに張りはあるが、特に走って悪化もしてないので徐々に消えていくかなぁと言う感じ。
・不自然な眠気も、だいぶなくなり通常運転になりつつあります。
ある程度体を動かしたほうが疲労は抜けますが、さじ加減を間違えると故障しそうなので要注意かなぁ。。

■野辺山に向けて
・GW中は悲しきかな、日曜日以外は仕事なので6日までは10km以内で体を動かし、疲労を抜くことに徹していきます。
野辺山までに通勤ランでのつなぎを中心に、他で30km走一本と、20km走一本出来れば・・・・上出来かな!!
とりあえず、第一は富士五湖の戦いの疲れとかを野辺山に持ち越さずに行くこと!!これが一番です。。

■今後
・今回のタイムは確か13時間44分。
最近13時間40分台での完走が多くなってきました(2017富士五湖、日光、2018富士五湖)。
初めての完走が13時間57分だったことを思うと大幅な成長な気がします(;^_^A

もう少し、余裕を持って完走できるようになるには、走行距離を増やす・・・というよりはフルマラソンのタイムを向上させていく・・・ということでウルトラのレースペースに対する余裕度を持たせていくというのが良いような感じがしています。
もう、仕事やら家庭やら他のこととの両立とか考えると月間350kmあたりが上限で良い所かなと。と、いうか、僕の体がもたないかもしれません(;^_^A
なので、また秋のフルマラソンでは一つ何かテーマを掲げてがんばってみようと思います♪

そんなで、富士五湖振り返り・・・・おしまい!!

それにしても、もう大会が終わって一週間も経ちました。

今日も走りながら富士山を眺めて、「先週の今頃は悪態ついてたなぁ」と思いました。

なんだかんだ、やっぱり楽しかったなぁ・・・・。

これが、ウルトラの魔力。

「悪態のち、楽しかった♪」。
nice!(7)  コメント(4) 

第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 第三話 「信じられない帰還」 [チャレンジ富士五湖]

第三話・・・というより、「最終話」でした(;^_^A

そんなで想像以上に早く着いた旧精進小学校72km地点の関門。

素早く、体を冷やして、補給をして関門をあとにします。

ここから走れれば、かなり関門に対しての余裕が出来ます。
しかもしばらくは登りもあるけど、そこからは下り。
下りは重力まかせで下って行ってもかなり速いスピードで行けます・・・・

と、いうことはここが勝負所!!

しかも、最後の激坂は走れるかどうかは微妙な所。
登り坂で今のふくらはぎの状況では歩きをチョイスしたい。
なので、やはり貯金は少し必要。

うーん。やっぱりここから80km地点の関門と、94km地点の関門は勝負所。
ここの二つの関門をうまく貯金を作りつつ突破したい!!

前半戦で反抗的だったふくらはぎは、芍薬甘草湯の再投入と、「今はクラウド履いているけど、脚さばきはまるでサンダルランの時のようなイメージのラン」により、時々反抗的な態度を見せるけど、まぁなんとかコントロール出来ている・・・。

そんな感じで登りは歩き、走れる所は走り・・・で進んで行きます。

しかし、どうにもこうにも脚の痛みが気になるレベルになってきています。

なんだか、左のふくらはぎさんを意識しすぎているのか、左の骨盤あたりがやたらにギシギシしとる!!

とにかく、痛いとかどうのという感情は頭の隅にやって進んで行きます。
どうしてもの時はとにかく補給します。。
食べると、少しだけ痛みが緩和する気がする・・・・♪

・・・僕は、イヤホンをしてのランはしませんが、よくウルトラ中は音楽を脳内再生します。

この日、最も脳内再生した曲は、ミスチルの「優しい歌」でした。
あと、ミスチルの「その向こうへ行こう(タイトル違うかも)」だったかな。

そんなで、ごまかし、ごまかし、80km地点の関門に到着!!!

「うぉぉぉぉ!!ここにきて、関門に対しての貯金が増えた!!!」

しかもここにきてさらに追い風なのが、風がだんだん冷たくなってきている!!

・・・・走れる!!もう体が暑さを感じていない!!

手早く、帽子のパタパタを取り、もう冷やす必要もなさそうなのでチリーパッドもザックの中にしまい、次の関門を目指して走り出します。。

・・・この辺の道は、延々と湖畔沿いを進んで行く地獄の道(笑)

残酷な位、景色がきれいなのと、湖が静か。

野辺山の馬越峠で上を見上げると、木々の間から先行するランナーが見えるのですが、ここではずーっとくねくね曲がった湖畔沿いの道の先にランナーが見えます。

チャレ富士は2.5km置きに距離表示があるのですが、ここではその表示が本当に長く感じました。。
帰りの車の中で奥さんとそのことを話していたら、奥さんもキレそうだったらしいです(;^_^A

先を見たら嫌になる。とにかく一歩。一歩。

きっと人生もそう。
僕は、〇年先を見据えて・・・とかよく聞くけど、どうもしっくりこない。
今ここに集中することこそが大切なのではないか・・・・。
自分が生きている時間は過去でも、未来でもなく、今だ。

今がんばるんだ。今出来ることをするんだ。

時々頂く横を走る車からの声援や、私設エイドの方の声援が本当にありがたい。
声援に「よっしゃーありがとう!!」と言うだけで元気になった気がします。
不思議なことに実際ペースが少しだけあがるんです。
ありがとうブーストの燃料をたくさん、本当にたくさんいただきました。

エイドステーションでは1分~3分限定の座り込みも解禁!

ここらへんで、奥さんから「しかし、よくそれでここまできたね~!!」と言われました(;^_^A

普段なら、「何だとコノヤロー!」とかいうのですが、この日はもう真面目に「泥仕合ならまかせろ!」とか言っていた気がします。

本当、時間はかかるだろうけど、僕ももう少し走力を上げたい。

多分、認めたくないけど僕には運動の資質はない。

逆上がりが出来ず、かけっこでは、もう一度ゴールテープを張りなおしてもらうレベルで遅かった。
そんな僕だがテニスは本当に練習した。資質はないと指導者にハッキリ言われたこともあります(完全な努力型だと)。
資質のない自分が嫌で仕方なかったです。それとの戦いでした。
望む結果は得られなかったけど、自分では想像もしていないようなレベルまで自分を引き上げることが気が付いたら出来ていました。

僕、資質はないないと言われますが、昔から運動は好きなんです。

好きならいいじゃないか!!
効率がちょっと悪くてもいいじゃないか!!

だから、ランもコツコツ楽しくやっていこうと思います。

その先で、もう少し速く、遠くへ走れるようになりたい。

でも、それを達成するには今やっていることの積み重ね。

途中、おかゆエイドでは去年会えなかったキューピーちゃんとハイタッチ!!
僕はおかゆ苦手なので、ソイジョイをバクバク。。
しかしまぁ、お腹が空きます。。

その後スタスタ進んで行きます・・・・。もうひたすら無です。

途方もない目的地でも、一歩を繰り返せば辿り着ける。途方もなさに絶望して止まったらたどり着けない・・・・この日はそんなことを何度も思いました。

ついに・・・・見えてきた!河口湖大橋!!ここから市街地に入ります。

去年はここから歩き倒しでした。

今年はここから94km地点の関門まで、ほぼ走る!!

少し登りなんだけれども、走る!走れる!
市街地に帰ってくると、信号があるので時間をロスするのですが、ある意味休憩とプラスに捉えていきます。

正面に富士山を見ながら進んで行きます。。
この日の富士山は本当にきれいでした。富士山見ると何故か元気になります♪

時計を見ると、かなりの関門に対しての貯金が出来ていました。

これで、、、あの坂に対しては安全運転で挑める・・・・!

もう、この時の僕の脚の攣りの状況だと、あの坂を走るとかなりやばい感じがしたのでここまでが相当ながんばりどころでした。。。

来た!

94km地点のエイド!!!!

ついに最終関門です。

色々補給を済ませ、確か17:40頃には出発したと思います。。。

まだゴールしていないのですが、一つ、念じ続けていた「最低でも18時に最終関門出発」を大幅に達成できました!!!

ついにこの登り坂からは、あの長かった距離表示が「あと○km」に変わります。

無言で今日を振り返りながら登っていきます。

自分をダメにするのもメンタル、良いほうに持っていくのもメンタル。
今日はどちらの自分もいた・・・・けど、陽が出れば日陰が出来るようにそれは対のようなもの。
片方を否定していては、どっちも成り立たないものなのかも。

色々な方に声をかけて頂いた。。
本当にありがとうございます!

そして、悪態をつき、どうしようもない旦那と走ってくれた奥さんにも感謝。
まぁこのブログを奥さんは読んでませんが。
奥さんの分類によると「走力の奥さん」「作戦、完走プラン作成の僕」と役割が割れていて、役割が違うから良いそうです。

「制限時間まで絶対に戦う」と腹をくくって今日は挑んだけど、まさかここまで帰ってこれるなんて。

長い長い登りを終えて、ついにラストは緩やかな下り。

ギコギコする体にカツを入れて進んで行きます・・・・!

ゴール会場のアナウンスが聞こえてきます・・・!

無数の「おかえりなさい!!」に迎えられます。

本当、このおかえりなさい!!は、ジーンと来ます。

会場に入り、アナウンスで僕の名前がコールされている・・・・。

なんだか、自分でしていることなのですが信じられない帰還でした。

ゴールが見えた瞬間。思わず口にしました。

「信じられねぇ・・・・今日、自分の脚でここに帰ってこれるなんて・・・・」

「よっしゃーっ!!ありがとうございました!!!」

ついにこの日のゴールを迎えました。

こんなに自分の奥底に眠るコンプレックスと向き合った時間は久しぶりでした。
これも、1月から自分なりに追い込んで走ったからこそ向き合えたこと。

本当に良い一日でした!!

この大会に関わったすべての皆様、本当にありがとうございました!!

第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 第三話(と、いうか最終話) 「信じられない帰還」完
nice!(6)  コメント(2) 

第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 第二話 反撃開始 [チャレンジ富士五湖]

とりあえず、河口湖大橋を渡っている時に振り返ると見える富士山のきれいさはすごいです。。

沈むところまで沈んだ僕のメンタル。

考えても仕方のないことを考えるほど、メンタルの削られることはない・・・

と、わかっているものの、仕方のないことだからこそハマってしまうこともあるのだな・・・

と思いました。

とりあえず走りながら、自分を客観視。

暑い。脚攣ってる。想定外にしんどい。

俺は、この恐怖の三連星の繰り出すコンボで去年の野辺山の惨劇がもう一度起こる恐怖に怯えている。

この際奥さんとの走力差とか、適性とかはどうでもいい。

そして、この三連星の暗躍により、関門時間ギリギリの戦いを強いられている。

・・・・なるほど。わかったよ俺。

でも、俺は昔のケンシロウではない昔のこばすけではない。

酷暑対策に買った、首をガードするパタパタ付きの帽子に、水を含むと冷たくなるチリーパット、そして去年の野辺山でのアーリーエントリー特典のジプシーカバー。これらを総動員して体を冷やせば、暑いのはなんとかなる。

エイドの被り水でビチャビチャにしたジプシーカバーは冷たさがなくなるまで帽子と頭の間に挟み込んで頭を冷やし・・・チリーパッドは首に巻いて首を冷やす。
適時、顔や腕もそれらを使って濡らし、気化熱で冷やしていく。

脚攣りは、芍薬甘草湯を投入。塩熱サプリも。

想定外にしんどいのは、ちょっと多めに補給をしてみることにする。
エイドでフルーツを食べたら、さらにジェルを取るとかする。。

ほら、ちょっとだけ快適に進めるではないかっ!!!

恐怖の三連星どもも、少しだけたじろぐ!

・・・・むむ、、、昔のこばすけではないな・・・・。

・・・執念!俺を変えたのは、貴様(野辺山)が教えた執念だ!!

そんな北斗の拳チックな成長を見せつけつつ、第三関門、足和田出張所。

ここのエイドはカオス状態だった・・・・。

想定外の暑さにやられているのは、ランナーばかりでなく、エイドステーションまでも混乱に陥れている・・・。。
どこかのエイドでは被り水も、飲み水も底をつきそうになり、ボランティアの方がてんてこ舞いになっておられました。。
いやこれ、去年と全然気候違いますもんね。。
僕の脳内でも某ダチョウ倶楽部ばりに「聞いてないよ~」連発だもん。

僕が勝手に「第三ウェーブスタートの洗礼」と呼んでいるエイドステーションの食べ物売り切れ状態も食らいますが、それも仕方のないこと。
ザックの中のソイジョイを食べて、ここの関門を後にします。

この時、関門閉鎖の15分前。

焦るはずが、妙に落ち着いていました。

まず、富士五湖は前半の関門がシビア。
ここから、少し関門時間に余裕が出来、夕方には気温も下がるからもっと走れるようになるはず。
72kmの精進湖の関門も15分前とかに抜けれれば、なんとかなるはず。
多分そのプランなら、登り坂は歩いても下りとフラットな所で最低7:00/kmで走ればなんとかなるはず・・・・!

そんなことを思いつつ西湖への坂を歩いてきます。

途中、確か60km過ぎのエイドで朝日新聞の方から取材を受け・・・・(人生初)
後日、ネットで記事見たら名前出ているしビックリでした(;^_^A
この記事は、珍しく記念に取っておくことにしました(笑)

記者さん「こんなに暑くて、つらくないんですか?もう60km位走ってますよね?」
僕「いやマジ今日はここに着くまでに100回は止めたいと思ってます。暑いししんどいし。でもそれをしに来たんです。そことの折り合いをつけることこそが面白い所なんです。だから残りも自分との勝負です」

みたいなことを答えた記憶があります。

そのうち情熱大陸で取材でもこないかな(笑)

などと思いつつ進んで行くと、63km地点のうどんエイド!!
この先も文明堂カステラエイド!!

と、なんとも楽しい美味しいエイドがあるのですが、僕は小麦の遅延性アレルギーがあるので諦めて進んで行きます。
自家製の米粉で作ったナッツバーとソイジョイ、おせんべい、メダリストのジェル、エイドのフルーツ、これらが友達さ・・・・。

途中、スライド区間で、JUNさんに初めましてのご挨拶。ありがとうございました♪

この精進湖あたりが一番気温も高くつらかったように感じますがなんとか一定のペースでは進んできます。

このへんで奥さんが「辛くなってきたから、(ワンピースの)イワンコフにテンションホルモンを打ち込んでほしい」などと言い始め、僕は僕でしんどいので真面目に「俺ならエネルギーステロイドバカ食いするな。ホーディみたいに」などと答え、もう訳の分からない状態に。

・・・・「旧精進小学校の72km関門に15分前に到着、15分前に到着。」
もはやマントラの如く念じて進んで行きます。

体冷やして、補給して、足を前に、楽に、軽く、スムーズに、景色楽しんで・・・
途中途中の応援の方のお声掛けも本当にありがたかったです。
何故かこの日野辺山の参加賞着ていたのですが「去年の野辺山のほうが暑いよ!大丈夫!」とか、「今年も野辺山がんばろう!」とか声かけて頂き、本当に元気を頂きました。
朝から、ここまで、そしてゴールまでも、たくさんの「ありがとう」に背中を押してもらっているのだ・・・と思うと感極まりそうになりますが、まだゴールしてねぇし(;^_^A

そんなこんなで来た!!72km関門!旧精進小学校エイド!関門閉鎖20分前到着!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!   っていう気分でした(;^_^A

僕の書いたシナリオ以上の速さでたどり着けました。

精進湖を回ったら、後は帰るのみ!
あの恐怖の先の先まで見える湖畔沿いランを再び!
最後の坂は走れたのか?
そして何より、僕がゴールで感じたものとは??

第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 第三話 「信じられない帰還」に続く・・・

===================================
今日は、富士五湖以来のランをしました♪

・・・つっても、1kmラン、4kmウォーキングですが(;^_^A

ゆっくりゆっくり疲労を抜いていこうと思います。。


nice!(8)  コメント(4) 

第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 第一話 越えるべき相手 [チャレンジ富士五湖]

スタート前。

毎度のようにトイレへ通いつめ、膀胱を空にするする。。

トイレに並びながら、前日の夜に、昨年の野辺山でDNFした後の殴り書き反省メモを読んだことを思い出しておりました。

なんでこんなに後悔しているのか。

それが、やっとわかりました。

それは、やりきってのDNFでなかったから。

本当に脚が痛ければ、リタイアバスから降りれないはず。

本当に熱中症でやばかったならば、次の日も体調がもっと悪いはず。

せめて、制限時間までコース上で戦うべきだったのでは?

つまり、僕は限界のラインをもっともらしい理由を並べて早く引きすぎだったのでは?

だからこんなに悔しいのだと。

この気持ちこそが、この日、これから起こることに立ち向かう力となることをこの時の僕は知らない・・・・。

スタート前、整列すると去年と比べて随分暖かい。

いつもの「完走するぞ~!!」で叫んでスタート!

去年は前半突っ込みすぎて、後半えらいことになったので抑えめに入ります。

大きな下り坂を下って、スタスタ進んで山中湖の第一関門につく間際に、、、

ビキッ。

ふくらはぎが「マジで脚攣る5秒前」サインを出してきました。。

ハイ来た。反抗的なふくらはぎ。

この時に、心の中でこの一か月渦巻いていたくらーい感情が噴出してきます。

なんでだ。

なんで。

今回、1月~3月まで過去最高の走り込みをしました。

3月に入ってから、走っていない時にいきなりふくらはぎが攣って、その後歩くのも難儀することが何度もあり、走る計画を修正することが続いておりました。

ブログには書いてないですが、大会の2日前にも激しく攣り、アイシングしまくって当日を迎えていました。

僕と同じメニューの特訓をしている奥さんはこんなことは起こっていないし、貧血みたいな症状も出ていない。

・・・なんでだ。

・・・資質の違い?

こんな「なんで?」や「資質」とか、他人との違いなんて考えてもどうしようもないことなので今まで心の中に封印していましたが、この第一関門でピキッときたことで抑えていたいたそういう感情が噴出してきます。最高にドロドロした、ひがみと劣等感の感情です。

それでもなんとか景色を楽しみつつ山中湖を周回し、北麓公園へ戻る所の坂で、徐々に上がってきた気温と坂を走ったらふくらはぎがマジで攣ると思い、「すまん。歩いていい?」と歩きを入れました。

完全に被害妄想なのですがその時の奥さんの顔が「はぁ?」って顔に見えて、ついつい、「ごめんね~。俺のペースに合わせなければ12時間とかで完走できるはずなのに。お前は俺と同じことしてて走力が伸びてるのに俺は逆に体調悪くなって脚も攣ってるんじゃ世話ねーわな!」などと言ってしまいました。

・・・出ました。サイテー男。
本当にそんな僕に付き合ってくれていて本当感謝です。言いませんが。いや、ゴールした時に言ったかな(遠い目)。

そんなで、本当にみっともなく、せっかく富士五湖まで来ているんだから楽しめよ!
という突っ込みを百回は入れたくなるような状況。

そこに加えて、どんどん暑くなってきます。

河口湖大橋の所の温度計は「28℃」を表示。

頭もボーっとしてきます。熱が体にこもり始めます。
それに加えて反抗的なふくらはぎ。

あぁ・・・・ダメかも。

どんどん関門に対しての余裕がなくなってきている。

いやもうそもそもダメなんだよ。二日前に脚攣るとかないし。
平地の通勤ランで一か月前は息上がってたし。

そんなで河口湖大橋を渡っている時に、気づきます。

・・・・これは・・・・野辺山と一緒だ。

今も楽しいけど、戦えていない。

結局自分と戦えていない。

他人と比べて落ち込んで、自分の劣る所をあげつらって、自分の可能性を見限っている。

・・・・それをしにきたんじゃないだろう?

そうだ。この感情こそが僕の戦うべき相手だ。

ゴールするんだ。自分の今出来ることに、今ここに集中するんだ。

「俺は、何があっても制限時間アウトまで戦う。もし関門時間がやばい時は置いて行ってくれ。」
「でも、絶対にゴールするシナリオはある。ゴールする。やれることをする!」

奥さんに何故か宣言しました。

僕のチャレンジ富士五湖を真に楽しみ倒し、苦しみ倒すスタートは河口湖大橋を渡る所から始まりました・・・・・!!

第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 第二話 反撃開始!!に、続く。
nice!(7)  コメント(2) 

チャレンジ富士五湖、行ってきました!! [チャレンジ富士五湖]

昨日、チャレンジ富士五湖行ってきました!!

なんともネタとトラブル満載の13時間40分位の旅でした(;^_^A
楽しかったです♪

大きくトピックスは、、、、

・まさかの夏日。去年の野辺山のトラウマ再来!?
・大会2日前にふくらはぎ激攣りで大会当日までアイシング
 反抗的なふくらはぎは最初の湖の山中湖で牙をむき始める!!
・性格最悪、いじけ虫こばすけ登場!?
・こばすけ家、レース中に新聞記者さんからの取材を受ける!
・去年会えなかったキューピーちゃんとの邂逅。
・久しぶりの咆哮!最高のゴール。

関門閉鎖15分前に滑り込みが多かった今回の大会。特に72kmまではヒヤヒヤものでした。
涼しくなれば、そして下りと平坦な所で7:00/kmで走れば他は歩いてもなんとかなると言い聞かせながら進んでいきました・・・・!

本当に富士山がどこから見てもきれいで、またエイドの方、応援の方、ランナーさんとのやりとりで元気を頂きつつ進んでいくことが出来ました♪

ありがとうございました!!

================================
僕のウルトラ後あるあるなのですが、とても早く目が覚めてしまいました(;^_^A
体がカッカするのと、筋肉痛がエグイのでそれで目が覚めるのでしょうか・・・??
仕事は午後からなのに・・・・(;^_^A

なので、シューズやらザックやら昨日着ていたものやら早朝から全部洗いました~♪
無事に家に帰り、汚れたものをきれいにするまでが大会なので、これで気分もスッキリです♪

しばらくはランオフしてしっかり富士五湖の疲労を抜いていこうと思います!

次は・・・・野辺山!!

nice!(8)  コメント(4) 

いざ。チャレンジ富士五湖へ。 [チャレンジ富士五湖]

ついに1月~今日まで取り組んできたウルトラ特訓も今日の通勤ランで終えました。

自分でやると決めたことだったので、かなりしんどい時もありましたがやりきりました。

途中、プランを下方修正しつつ大きな故障だけはしないで今日まで過ごせたのは良かったです。

サブいくつとか、そういう目標は今回も立てません。

今までのウルトラの感じだと、僕は「完走するのでいっぱいいっぱい」で、道中起こる数々の事の一つでも裏目に出たら完走が危ないという状況でした。

・・・なので、今回はそういういっぱいいっぱいの状況を脱して、ゴールへ到達することを目標にしていきたいと思います。

きっと、今まで取り組んできた、「休憩で座り込みしない」「ペースの保持」「気象への対応」や今までの体験してきたことや座学で得た知識をフル稼働させれば・・・・

きっと、最高のゴールが出来るはずなんです。

いやいや、楽しみです。

明日は午後から仕事お休みで深夜に出発します。
準備もしていかなければ・・・・
エイドのものは小麦モノは全て食べれないので自分でも結構色々用意しました。

富士山眺めながら湖畔を走る・・・・最高です♪

楽しんでこようと思います♪♪
nice!(9)  コメント(10) 

チャレンジ富士五湖、一週間前。 [ランニング]

今日は、朝天気が大荒れだったので、午前中のランは断念しホームセンターへ行き野菜の種などを買いに行き、午後はプロ野球テレビ観戦。

ベイスターズ、なんだかすごいんですが・・・・(;^_^A

須田投手のストレートがかなり良い時に近い感じに戻っているのが嬉しかったです。

須田投手が入団した年にハマスタ観戦に行った日は何故か須田投手が先発のことが多く、それがきっかけで夫婦で応援しております。。

それはそうと、今日でついにチャレ富士一週間前。

前日の土曜日は午前中まで仕事で、夕方~夜仮眠して会場へ向かうおなじみの移動プラン。
理想は前泊ですが、これは仕事の都合上仕方がないので定年後の楽しみに取っておきます(定年後も走っていたら、後泊もしてみたいです。今からわくわく。)♪

今日は、プロ野球見た後に10kmラン。

良い感じに疲労も抜けている感じです。

今週は、往復10km以下の通勤ランを中心に体を動かして、適度に筋肉に刺激を入れつつ、先週と同じく1月からのトレーニングの疲労を抜いていくことに徹します!

僕の住んでいる地域からは、富士山がよく見えます。

待ってろ!富士山。いや、富士五湖か。富士山じゃUTMFですね(;^_^A

待ってろ!富士五湖!

・・・。

お手柔らかにお願いします。富士五湖さん(;^_^A




nice!(7)  コメント(0) 

アクアラインマラソンにエントリーしました♪ [ちばアクアラインマラソン]

昨夜、アクアラインマラソンにエントリーしました。

この大会は、僕が参加している大会の中で唯一の抽選!!・・・となる大会です。

初フルを走った思い出のある大会なので当選しますように・・・・。。

早いもので、あの初フルのアクアラインマラソンが2012年だったと思うので、もう6年目になるんですね・・・走り始めて。

2012年のDNFから、「なんとか一度はフルマラソンを完走したい」という気持ちからたくさん走るようになり、そこからなんだかおかしな方向へ現在は行ってしまっていますが多分走ることによって僕が得たものの中で良かったことは、食べ物とか睡眠に気を使うようになったのとある程度の距離を自分の脚で移動できる体力が付いたこと、等々、ランニングに付随することで今まであまり気に留めていなかったこと(環境のこととか、人の体のこととか)に興味を持てたことが良かったように思います。

本当、アクアラインマラソンは僕にとってそういう初心を思い出させてくれる大会です。

今後も、走っていくことで見たこともない景色や見たこともない自分に会いたいと思います。

さてさて、今日でチャレンジ富士五湖の一週間前となりました。

ペース表も作成。
いつもの6:00/km、7:00/km、8:00/kmで進んでいく表と関門時刻を記載したものを作りました。
6:30/kmをベースに走り、エイド滞在も含めて7:00~7:30/kmで進んでいけたらいいかな・・・・。
まぁタイムにはあまり囚われず、一つ一つの関門を着実に突破していこうと思います。
補給とペース配分、メンタルのコントロール、環境への対処、、、これらを間違えなければきっとゴールへ行けるはず・・・・!!いや、行くんです。

今日はランオフ。
結局、4/8~4/14までの一週間の走行距離は、55kmとかなり抑えました。
今までやばい週だと、100km越えもザラだったので・・・・(;^_^A

4/15~4/21までも、抑えめにいこうと思います。

なんだか、走る量を抑え始めてから体から疲労が抜けて行っているのがよく分かる感じです。

適度に走力を維持しつつ、体から疲労を抜き取り富士五湖の旅を満喫できるようにしていこうと思います。

=====================================
ベイスターズ、まさかの連勝中。

あのチームは、もはや僕の想像より遥かに強いチームになっている・・・・のか!?

脚が速い、イケメン、フサフサ・・・と、僕にないものを持ちまくっている上里選手が眩しいです(;^_^A
nice!(7)  コメント(6) 

ブロッコリーの終焉といよいよ土の循環開始。 [ベランダファーム]

・・・・今日は、30km走る予定でしたが、21kmに下方修正。

特におかしい所はないのですが、冷静に、後チャレンジ富士五湖まで10日ということと、今まで走ってきた量と、ここ最近走る量を抑え始めて体調がすこぶる良くなってきている・・・という事実を勘案して走る距離を21kmにしました。

まぁこのへんは慌てず、焦らず。

それにしても走る時間をあえて、お昼頃を選びましたが結構暑く感じます。
走る量は少なくしつつも、仕事休みの日は予定がない限りはあえて気温の高い時間を走って少しでも暑熱順化しておこうと思います。

本当、去年の野辺山は暑かった・・・・。

暑い寒い、雨だなんだは、もうこっちが適応していくしかないので、体、メンタル、そしてギアも含めて準備をしていくのみです。

話は変わってベランダファーム。

ブロッコリーがたくさん収穫出来ていましたが、さすがにもう終わりのようで花がきれいに咲いています(;^_^A
リーフレタスはまだいけそうです♪

なので、今日は、ブロッコリーはプランターから引っこ抜いて刻んで、ミミズコンポストへ入れちゃおうと思います。。
ついでにコンポストの堆肥と、プランターの土もトレードして、プランターの土も元気にしていこうと思います♪
このサイクルで、野菜を育てる循環が作れたら最高なので、ここからがお楽しみ本番ですねぇ。
夏はミニトマトでもやろうかなぁ。

このミミズコンポスト、なんとか冬も乗り切り、こないだ中を確認したら年末に入れた生ごみもすべて分解しておりました・・・・すげぇ。
一度、暴風雨で雨除けが風で引っぺがされて、雨が入り床材がベシャベシャになり環境がかなり悪かったのか脱走を企てるミミズさんが発生しましたが、床材の調整で落ち着いてくれたようで現在は脱走を企てることもなく平和に過ごしてくれています。
どうも、彼らにとって水分過多はいかんようです。。

水分過多になった時は、リッキーの床材のヤシガラと新聞を刻んだのとプランターの土を入れて調整して対応しております。

捨てるはずのものを生かす・・・・。

モノをいらないと捨てまくってきた僕にとってちょっと矛盾(するのか?よくわからん)している感じのこの遊び。

本当、持ち物もかなり減らしましたが、最近では自分の出すゴミを減らせないか??

とか考え始めています。

まぁこのへんは、時間をかけてゆっくりと色々調べて、学んで、楽しんでやっていこうと思います。
nice!(7)  コメント(0) 

テーパリング、のようなもの。 [ランニング]

大会の直前。

毎度の事ながら、これでよかったのか、走り込みに不足はないか、不足があったとしても結構疲れているで俺、みたいな逡巡をして過ごす時期がきました。

22日、チャレンジ富士五湖です。

今日が10日。

昨日も、今日もランオフ。

一応日曜日は21km走って、特に違和感の出ていた左の土踏まずは問題なしでした♪

今日は、軽く通勤ランをする予定でしたが夜中に脚が攣り、朝起きたらまだ張っていたのでお休み。

夜中に脚が攣るとかも、今まで大会の直後ならよくありましたが普段の中ではあまりないので脚に疲れが貯まっているのでしょう。。

今週の木曜日に30km走って(6:30/kmのレースペース)、週末の日曜日に20km、その後は、通勤ランも最短距離の往復7kmコースで疲労抜き。
ランオフは週に2~3回入れていき、とにかく疲労を抜くことに徹していこうと思います。

この週末と休日の走る予定も、体の状況によっては随時下方修正で。

結構、この大会前の過ごし方、いつも迷ってしまいます。

今年のウルトラ特訓は、「限界突破ウルトラマラソン練習帳」の中で書かれている練習プランをひな型にしてやってみました(かなりアレンジしましたが)。

あの本だと基本はランオフが週2日入っていましたが、僕は鍛錬期と勝手に位置付けた1~3月は14日連続で走ったり・・・と走りまくってしまったのですが(月にランオフ2~3日とかがありました)、今のこの体の状態を思うと、週2回のランオフ・・・すげぇ必要だったと思いました。

・・・・岩本さん(上記の本の著者の方。僕と奥さんが勝手に一方的に師匠だと思っていて、奥さんは丹沢ハーフでサインまで頂いていた)の言うこと聞けばよかった( ;∀;)

まぁ後悔しても仕方ない。

これからのランに生きるいい経験ということで♪

まぁ僕の人生、「人の言うこと聞かない」→「反省」→「熱く熱く立ち上がれ」の繰り返し。この繰り返しで少しはマシな大人になれればいいなぁと思いつつ、気が付いたらアラフォー。

とはいえ、ウルトラマラソンにチャレンジを始めてからつけているランニングダイアリーが2015年から3冊、溜まりました。
これは自分のデータなので、かなり参考になるはず!!
こうやって、ウルトラに向けての準備も少しづつブラッシュアップできればいいなぁ・・・と。

過去の成功と失敗からも再び学びつつ、この整える期間を過ごして行こうと思います♪

大会がもうすぐだと思うととにかくワクワクします。

目いっぱい楽しむための準備をしっかりしていこうと思います。

===================================
そろそろペース表も作らないとですね~。

作戦は、とにかくレースペース(6:30/km)死守。エイド最短。明るく元気に。
最後の坂も、戦う姿勢を見せる(去年は全歩き)!!

・・・これです。
nice!(7)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。