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2020年館山若潮マラソン 第一話「方針変更の空気」 [館山若潮マラソン]

昨日の朝3:00起床。
窓を開けると・・・・雨。雨。雨。

やっぱり雨か・・・・なんだかんだ晴れると思ってたけど、雨ですかそうですか。

そんなで、4時には愛車フィット号で館山に向けて出発!

順調にベイブリッジもアクアラインも突っ走り、7:00前位には駐車場に到着!!

天気は雨で、トイレに行くか・・・・と車の外に出ると、「やべー寒い!!超寒い!!」。

トイレで大をするとケツと手がかじかむ勢いの寒さ(やめろと)。

これは、もういつものマラソン走るようなスタイルではなく、ウインドブレーカー着込んで、防寒対策および雨対策をして行こう・・・と奥さんと話しました。

この日に至るまで、この館山若潮マラソンをどう走るか色々逡巡がありました。

奥さんは、湘南国際マラソンが不完全燃焼だったので、館山もそれなりに走りたい。
僕は、館山若潮マラソンは、ウルトラ対策の起点の日。走り込みの一環で・・・というスタンス。

なので、当初は奥さんの自己ベスト近辺で走るペースメーカーとしての出走でした。

でしたが、本番までに奥さんがインフルになったり、当日も極寒・雨・強風のトリプルコンボが見込まれたので軽装ではないいでたちでの出走で、かつコンディションもアレだから、自己ベストとか攻めるとかはナシにして5:30~5:40/kmのペースで走ろうと、そういうことになっていたのです。

大事なことなので、もう一度書きますが、なっていたのです。

そんな話しをして、買ったばかりのOnのウェザージャケット(これがギア部門のこの日のMVP)、ウェザーシャツ(この日の助演ギア賞)を着てRLメリノウールソックス(同じく助演ギア賞)をモゾモゾ車内で履いて、仮眠して会場に入り、ホットコーヒーを飲みつつ過ごしているともう、スタート時間に!

がんばろう館山!ありがとう館山!の掛け声を上げて、本当、例の台風で大変だった、そして今もまだ大変な状況が続いていることは42km館山の街を走る中で感じ、本当に大会が開催してもらえて、感謝だし、その中で応援までしてもらえることには、本当に感謝感謝のランでした。

そんなこんなでスタート!

まぁ混んでいるし、のんびり・・・・と思っていたら奥さんが急にバーゲンセールよろしく人を縫ってブーストをかまし始めました(;^_^A

あれ、どーしたの奥さん。

2km通過。手元の時計は「5:10/km」

(;^_^A

こばすけ「ねぇ、想定より速いっすよ」

奥さん「これくらいのペースで維持していきたいな(キリッ)」

いや、あなたこのペースはあなたの自己ベストペースじゃないすか。

このコンディションで自己ベスト挑むのですか。

・・・・。

奥さん、3時間前の話はどうなったのでせうね。
車の中で話した、ペースの話ですよ。

ちょっと人間の証明をパロっちゃいましたが、人間の証明ってより、変態ランナーの証明か。

変態ランナーの考えることは本当にわからない。
わからないけど面白いから乗っかっていこう!

この時、自分には雨・極寒・強風の中、奥さんをこのペースで引っ張るという任務が与えられたのだ、、、、そして、当初の「5:30~5:40/kmで」という方針は変更となったのだ・・・・という空気を察知しつつ、駆け出していくのでありました・・・・。

2020年館山若潮マラソン 第二話「悪天候のフルマラソンの恐ろしさ」に続く。
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