2018年野辺山ウルトラマラソン 第一話「スタート前に決めたこと」 [野辺山ウルトラマラソン]
・・・・一年前。
まだ制限時間を残して、馬越峠の手前でリタイアしました。
すごくつらかった。今思い出しても、恐怖を感じるくらいにつらかった。
実際、その後の奥武蔵ウルトラも、日光ウルトラも怖さを感じながら走りました。
そんなつらさに負けて、打ちのめされて上記の後悔しまくりの選択をしました。
この時の、自分の可能性を信じなかった感じ。
自分で自分を見限った感じ。
もっともらしい言い訳をすぐに思いつく饒舌な自分に本当に悔しい気持ちになりました。
大会のルールで、「もう制限時間だから終わりね」といわれるまでは戦う。
自分を信じる。信じぬく。
これだけは、守らないとどんな結果であれ本当につらい。この後悔して過ごす一年はつらかった。
この一年。
ランニングを始めてまだ6年とかですが、一番走りました。
走ると同時に自分の弱さとも向き合いました。
少しは強くなり、速くなったつもりでいました。
・・・・ですが、野辺山が近づくにつれどんどん不安が大きくなっていきました。
大山登山マラソン・・・・まさかの登山道前に歩き・・・・。
チャレンジ富士五湖・・・・心肺の劣化をガチで感じる。脚もなんか攣るし。去年より遅いし。
やってきたことが間違っていたのか。
過ぎてしまった時間は戻りませんが、気が付いたら自分と自分のやってきたことに疑問符をつけまくっている自分がいました。
そんなでモヤモヤした感じで、一週間前、数日前と過ごしていき、開き直りました。
どんな自分であれ、今の自分のベストを出す。
今回の野辺山リベンジに向けての自分の感情をよーく観察すると、「去年の野辺山を完走出来なかったこと」より「去年の野辺山で自分を見限り、完走をあきらめたこと」が悔しいのだということがわかっていたので、そこをなんとかすることだと思いました。
「今の自分のベストを尽くし、あきらめない」
これが、このフレーズこそこの日に脳内で唱えまくった言葉でした。
そんなで前日は午前中仕事をし、夕方~夜仮眠して22時過ぎに出発!!
途中、長坂ICで高速おりてすぐに鹿と遭遇!!
市街地に、しかも深夜に街中を歩く鹿・・・・驚きました(;^_^A
そんなこともありつつ、2:30に駐車場に入り、また仮眠して、受付に行きます。。
その後はトイレ・トイレ・トイレ・・・・・この日は寒かったので、特に念入りにトイレです。
驚いたのは、トイレに並んでいたら、あの川内選手が普通にトイレから出てきたことです。
そんなで、5時スタートの方たちがスタートし、その後僕は第二ウェーブのスタート5分前までトイレに並び、その後スタートラインへ!!
前日までのモヤモヤも、この一年間の悔しい気持ちも、準備やしてきたことに対する迷い、野辺山に対して、ウルトラマラソンに対して感じた恐れも、すべてここに置いてくる。
決めたことはただ一つ。
「今の自分のベストを尽くし、あきらめない」
・・・よし。行こう。
このスタートの時を一年間待ったんだ。
2018年野辺山ウルトラマラソン 第二話「野辺山、怒涛の先制パンチを繰り出す」へ続く。
まだ制限時間を残して、馬越峠の手前でリタイアしました。
すごくつらかった。今思い出しても、恐怖を感じるくらいにつらかった。
実際、その後の奥武蔵ウルトラも、日光ウルトラも怖さを感じながら走りました。
そんなつらさに負けて、打ちのめされて上記の後悔しまくりの選択をしました。
この時の、自分の可能性を信じなかった感じ。
自分で自分を見限った感じ。
もっともらしい言い訳をすぐに思いつく饒舌な自分に本当に悔しい気持ちになりました。
大会のルールで、「もう制限時間だから終わりね」といわれるまでは戦う。
自分を信じる。信じぬく。
これだけは、守らないとどんな結果であれ本当につらい。この後悔して過ごす一年はつらかった。
この一年。
ランニングを始めてまだ6年とかですが、一番走りました。
走ると同時に自分の弱さとも向き合いました。
少しは強くなり、速くなったつもりでいました。
・・・・ですが、野辺山が近づくにつれどんどん不安が大きくなっていきました。
大山登山マラソン・・・・まさかの登山道前に歩き・・・・。
チャレンジ富士五湖・・・・心肺の劣化をガチで感じる。脚もなんか攣るし。去年より遅いし。
やってきたことが間違っていたのか。
過ぎてしまった時間は戻りませんが、気が付いたら自分と自分のやってきたことに疑問符をつけまくっている自分がいました。
そんなでモヤモヤした感じで、一週間前、数日前と過ごしていき、開き直りました。
どんな自分であれ、今の自分のベストを出す。
今回の野辺山リベンジに向けての自分の感情をよーく観察すると、「去年の野辺山を完走出来なかったこと」より「去年の野辺山で自分を見限り、完走をあきらめたこと」が悔しいのだということがわかっていたので、そこをなんとかすることだと思いました。
「今の自分のベストを尽くし、あきらめない」
これが、このフレーズこそこの日に脳内で唱えまくった言葉でした。
そんなで前日は午前中仕事をし、夕方~夜仮眠して22時過ぎに出発!!
途中、長坂ICで高速おりてすぐに鹿と遭遇!!
市街地に、しかも深夜に街中を歩く鹿・・・・驚きました(;^_^A
そんなこともありつつ、2:30に駐車場に入り、また仮眠して、受付に行きます。。
その後はトイレ・トイレ・トイレ・・・・・この日は寒かったので、特に念入りにトイレです。
驚いたのは、トイレに並んでいたら、あの川内選手が普通にトイレから出てきたことです。
そんなで、5時スタートの方たちがスタートし、その後僕は第二ウェーブのスタート5分前までトイレに並び、その後スタートラインへ!!
前日までのモヤモヤも、この一年間の悔しい気持ちも、準備やしてきたことに対する迷い、野辺山に対して、ウルトラマラソンに対して感じた恐れも、すべてここに置いてくる。
決めたことはただ一つ。
「今の自分のベストを尽くし、あきらめない」
・・・よし。行こう。
このスタートの時を一年間待ったんだ。
2018年野辺山ウルトラマラソン 第二話「野辺山、怒涛の先制パンチを繰り出す」へ続く。
2018-05-22 14:10
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