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古河はなももマラソン 成功or破滅へのカウントダウン 前半戦 [古河はなももマラソン]

始発列車で地元駅を出発。

横浜駅で降りるランナーらしき人たちは横浜マラソンに出る方々。

しかし僕ら夫婦の戦場は、古河市。古河はなももマラソン。

1月の松戸七草マラソン、湘南藤沢マラソンと4分台のペースで走れた僕は、密かに、、、

「俺、次は3時間40分台行けるのでは・・・いや、行ける!」

唯一の不安要素は、野辺山ウルトラ対策のロング走で疲労貯まりまくりなのと、股関節が地味に走ると痛む件。

そんなことを胸に会場へ。

受付をチャッチャッと済ませ、着替える。

ここで奥さんと装備について相談。

自分「手袋いるかなぁ?去年の板橋はしなかったしへーきだよねぇ」

奥さん「平気じゃん」

そんなんで手袋なしを選択した自分。

荷物を預けて、開会式。千葉さんが「着脱の出来るものを身に着けて寒くても気温が上がっても対応出来るように・・・・」とか挨拶でおっしゃっていた。
その後の体操とか、楽しくいつも通りにスタートまで過ごしたけど、なんだか千葉さんの言葉と自分のした選択(手袋の件)が気になっていた。

そしてドカンとスタート。

あまり気にしないようにしていたけど、寒い!
寒い!

・・・・でも狙うは自己ベスト更新。だから早々に奥さんと別行動。
入りも好調に5:10/km。
その後も早すぎる気がしたけど、自重してペースを落とすと寒いのでそのまま行く。
当初の予定では前半5:30/km→後半5:10/km位で考えていた。
後半失速のリスクより、体が冷えることへのリスク対策で捨て身の作戦。

そして5km通過、10km通過。
声援が暖かい。感謝感謝なのですが、とにかく寒い。ペースを上げても体が暖かくならない。

持っているOSー1を飲もうと手に取ると、手がかじかみすぎてキャップが開けられない!

自分の手を触るとありえないくらい冷たい!

うぉぉぉ・・・・やっぱり手袋かぁ・・・・・・。。

慌てて塩熱サプリを取ろうとしたら、入れてあるビニール袋を開けれず、ムキになって開けようとしたら袋を破いてしまい・・・・塩熱サプリさんは道路へ落下・・・・orz 

そんなこんなで補給にことごとく失敗し続ける自分。

途中のエイドでクッキーを頂き、ようやく補給でき、捨て身の暴走をしても体の冷えがまったく改善されない。

手が動かない・・・・どうすんべ。

20km地点あたりに確かバナナがエイドにあったけど、手が動かず、自分で皮をむくことが出来ず、ここでついに見栄もプライドも捨ててボランティアの方に皮むきと、OS-1のキャップ開け・ジェルのキャップ開けも頼んで開けて頂く。本当にすみません。。いや、本当にありがとうございました!!

いやマジホント残念な男です自分。

とりあえず補給が出来るも、半分摂ってポーチにしまおうとして、キャップをしようとしたら手からキャップを落とす大失態・・・・orz ナンデコウナルノ・・・・・・

そんなこんなでここでOS-1とアミノバイタル、バナナを一気に腹に押し込みもはや手持ちは芍薬甘草蕩のみということに・・・・。。

中間地点で、1時間55分と自己ベストいけそうな感じだけど、補給のことと、寒さ、手がかじかんで動かない。・・・・の3点セット攻撃でガラスのメンタルにひび割れが・・・・

このときほど、自分の器の狭さを思ったことはない。
この広々したコースのように、広くて強い心を持っていたならば、「こんなこと関係ないさ~」って感じで駆け抜けれるのか。

時々コース上に落ちている手袋を拾ってしてしまおうか?などと本気で考えてしまったことは、今となっては笑い話だけど恥ずかしい話です。

僕は補給は割と5km起きに何かを食べるとか、食べることでつないで走るので補給がうまくいかないことと、それに加え寒さにも弱いのでこの寒さと手袋しないチョンボはかなり精神的に動揺しているのでありました。

しかし!ここまでは自己ベストペース。

これは成功へのカウントダウン?それとも破滅へのカウントダウン?

後半戦へつづく。
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