2020年館山若潮マラソン 第二話「悪天候のフルマラソンの恐ろしさ」 [館山若潮マラソン]
方針変更もあり、腹を括って走り出します。
この大会唯一のスライドゾーンで3時間45分のペーサーを発見。
奥さんが「あそこか・・・」と後ろで呟いている。
その呟きを聞いて、やっぱり自己ベスト近辺を狙うんすね。と再確認。
「とりあえず、今すぐ追いつかなくてもこの差はスタートライン通過時刻の差位だから~。多分このペースで刻んでいけば、ラスト数kmの所位で追いつくっしょ。」と声を掛けて進んでいきます。
それにしても、4回目の参加になる館山若潮。
いつもはいい天気で遠くまで見えるのにこの日は寒いわ、雨だわの陽気。
何日か前に検討して、整えた装備で「変えられないもの(=天気)を受け入れる力(装備)」はおそらく手持ちのギアの中では最強レベル。
開けた所で思い切り来る風がマジで冷たく感じるけど、雨で体が冷えることもなく快調に進んでいきます。。。
この装備、なんとか後3時間位持ってくれ。
そして雨脚よ、これ以上強くならないでくれと祈ります。
もう多分フルマラソンは15回位?はざっと参加していると思いますが、雨と低温は初めてで、ある意味いい経験になるなぁ~とヘラヘラしつつ進んでいきますがまぁ寒い。
脳内にいるこばすけ想像上のキャラクター「氷の女王(アナ雪みたいな感じの人)」が、「止まったら、低体温症まっしぐら~!」とか言いながら脳内のスケートリンクを滑っている。
そんなキャラクター登場もありつつ、いやマジ、こりゃいつものフルマラソンとは違うなぁとニヤニヤ。
笑っているうちはどうにかなるでしょうと、進んでいく。
所々で、この悪天候の中応援してくださる方がいて、感謝感謝でした。
途中、暑くなってきて、手袋の上にしていたビニール手袋を取りました(これは多分失敗だった。この後ゴールまでしなかったのですが、雨でぬれた所からめちゃくちゃ冷えて40km過ぎ位から手がかじかんで痛い位でした(;^_^A)。
当然ウインドブレーカーは脱がず。
そんなで房総フラワーラインも通過。菜の花がきれいでした~♪
エイドでバナナを頬張り、「快調。快調。」と確認して進んでいきます。
時折、僕のペースが速くなり、奥さんが離れる時があり後ろを見ると「そのペースでは行けないよ」という顔をしているのでペースを調整しますが、「こいつ、本当にきついのか・・・・?」どうしても一緒に走るウルトラではそういうことはまずないので半信半疑ですが、フルマラソンの距離までは僕のほうが何故か先着しているのできついんだよな。
でもなんだかんだラスト数kmになったら「あははは~!」とか言ってキロ5で走り出すんだろうなぁとか考えつつ進んでいきます。
おそるべし変態ランナー。おそるべし今日のコンディション。
そんな脳内の妄想だらけでハーフ通過。
上げていけば、3時間40分切り、イーブンで3時間45分位?
という時間で通過していきました。
「ここからペースをキープできるかなぁ」と後ろから奥さん。
「まぁアップダウンもあるからね!でも足柄峠とか、馬越峠とか船津の坂とか、ああいうイっちゃっているやつじゃないし。とりあえず行くべ~」と会話して、進んでいきます。
応援やハイタッチのおかげで、どのフルでも一度キツイ波が来る25km近辺も快調に通過し、いよいよ30km地点。
館山名物の「激坂あり!」の看板がありました。
いつもこの看板を見ると、何故かフリーザ様が元気玉を食らった時の「こんなもの・・・・こんなもの・・・・」というセリフを思い出します。
そんな気持ちでグイグイ登っていこうってことで。
激坂に挑む後半戦。歓喜のゴールなるのか?
粘りあり、赤面あり、誤爆ありのゴールまでの道中。
2020年館山若潮マラソン 最終話「運営管理車からの檄ごっこ。そしてウルトラへ」に続く。
この大会唯一のスライドゾーンで3時間45分のペーサーを発見。
奥さんが「あそこか・・・」と後ろで呟いている。
その呟きを聞いて、やっぱり自己ベスト近辺を狙うんすね。と再確認。
「とりあえず、今すぐ追いつかなくてもこの差はスタートライン通過時刻の差位だから~。多分このペースで刻んでいけば、ラスト数kmの所位で追いつくっしょ。」と声を掛けて進んでいきます。
それにしても、4回目の参加になる館山若潮。
いつもはいい天気で遠くまで見えるのにこの日は寒いわ、雨だわの陽気。
何日か前に検討して、整えた装備で「変えられないもの(=天気)を受け入れる力(装備)」はおそらく手持ちのギアの中では最強レベル。
開けた所で思い切り来る風がマジで冷たく感じるけど、雨で体が冷えることもなく快調に進んでいきます。。。
この装備、なんとか後3時間位持ってくれ。
そして雨脚よ、これ以上強くならないでくれと祈ります。
もう多分フルマラソンは15回位?はざっと参加していると思いますが、雨と低温は初めてで、ある意味いい経験になるなぁ~とヘラヘラしつつ進んでいきますがまぁ寒い。
脳内にいるこばすけ想像上のキャラクター「氷の女王(アナ雪みたいな感じの人)」が、「止まったら、低体温症まっしぐら~!」とか言いながら脳内のスケートリンクを滑っている。
そんなキャラクター登場もありつつ、いやマジ、こりゃいつものフルマラソンとは違うなぁとニヤニヤ。
笑っているうちはどうにかなるでしょうと、進んでいく。
所々で、この悪天候の中応援してくださる方がいて、感謝感謝でした。
途中、暑くなってきて、手袋の上にしていたビニール手袋を取りました(これは多分失敗だった。この後ゴールまでしなかったのですが、雨でぬれた所からめちゃくちゃ冷えて40km過ぎ位から手がかじかんで痛い位でした(;^_^A)。
当然ウインドブレーカーは脱がず。
そんなで房総フラワーラインも通過。菜の花がきれいでした~♪
エイドでバナナを頬張り、「快調。快調。」と確認して進んでいきます。
時折、僕のペースが速くなり、奥さんが離れる時があり後ろを見ると「そのペースでは行けないよ」という顔をしているのでペースを調整しますが、「こいつ、本当にきついのか・・・・?」どうしても一緒に走るウルトラではそういうことはまずないので半信半疑ですが、フルマラソンの距離までは僕のほうが何故か先着しているのできついんだよな。
でもなんだかんだラスト数kmになったら「あははは~!」とか言ってキロ5で走り出すんだろうなぁとか考えつつ進んでいきます。
おそるべし変態ランナー。おそるべし今日のコンディション。
そんな脳内の妄想だらけでハーフ通過。
上げていけば、3時間40分切り、イーブンで3時間45分位?
という時間で通過していきました。
「ここからペースをキープできるかなぁ」と後ろから奥さん。
「まぁアップダウンもあるからね!でも足柄峠とか、馬越峠とか船津の坂とか、ああいうイっちゃっているやつじゃないし。とりあえず行くべ~」と会話して、進んでいきます。
応援やハイタッチのおかげで、どのフルでも一度キツイ波が来る25km近辺も快調に通過し、いよいよ30km地点。
館山名物の「激坂あり!」の看板がありました。
いつもこの看板を見ると、何故かフリーザ様が元気玉を食らった時の「こんなもの・・・・こんなもの・・・・」というセリフを思い出します。
そんな気持ちでグイグイ登っていこうってことで。
激坂に挑む後半戦。歓喜のゴールなるのか?
粘りあり、赤面あり、誤爆ありのゴールまでの道中。
2020年館山若潮マラソン 最終話「運営管理車からの檄ごっこ。そしてウルトラへ」に続く。
2020-01-28 14:12
nice!(4)
コメント(2)
菜の花、きれいでしたね。
富士山とイチゴがなかったのは残念ですが
沿道の応援もボランティアの皆さんも温かくて心にしみました。
前の記事を読んで
「そうか~、ビニールの手袋があればよかったのか…
やるな、こばすけさん!」と感心してたのですが、
途中で取っちゃったんですね…。。指先冷たかったですよねえ(T_T)
by liang (2020-01-29 09:49)
>liangさん
菜の花、きれいでしたね~!!
今回は景色は残念でしたが、それ以上にアツい応援を頂いてそれが最高でしたね♪
ビニール手袋、最高なんですがエイドで何か食べる時に少しやりずらいのと、蒸れるんですよね~(;^_^A蒸れて、指先が暑く感じて嫌になって取ったら、後半戦から手がかじかんで大変でした(;^_^A
手のひら側に小さな穴をいくつか開けてベンチレーション機能を付ければ、蒸れはなんとかなるかな・・・と今日通勤ランの途中にひらめきましたが、もうあの天候は勘弁ですね(;^_^A
by こばすけ (2020-01-29 19:51)