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ウルトラマラソンの音楽 [ランニング]

勝手な僕の印象かもしれませんが、音楽を聴きながら走らない僕ですらウルトラの音楽・・・というと、ZARDの「負けないで」がイメージで刷り込まれている。

応援してくれる人が車で流してくれていたり、ゴール地点で流れていたり。

多分間違いなく僕がウルトラ走る中で一番多く耳にする曲。

ちなみにこれがフルマラソンになると、ロッキーのテーマとか、爆風スランプのrunnerになる。

で、そんな前置きはさておき、こないだの野辺山で驚いたことがありました。

もう記憶があいまいなのですが58kmの北相木村の折り返しエイドでミスチルの「over」が流れていたんです。

これには驚きました。

あの曲は確か失恋ソング。

ミスチル好きですが、この選曲はある意味ナイスで、奥さんと「まさかのover!!」と話をした気がします。

選曲がサプライズすぎて、その後折り返しコース終わりまで、「over」の入っているアルバム「atomic heart」の曲を脳内再生していた位でした♪

僕ならどんな曲をウルトラに選ぶのかなとぼんやり考えてみましたが、ミスチルなら「旅人」「足音」とか、エレカシなら「ズレてるほうがいい」「桜の花、舞い散る道を」、くるりなら「ハイウェイ」、Bzなら「ギリギリchop」。

進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」も良さそう。
あと特撮オタクがバレますが、伊福部昭のゴジラシリーズの音楽も良さそう。

ええ、多分音楽聞きながら走るならこういうのだらけで走りますわ自分(;^_^A

ちょっと音楽聞きながら走るのも面白そうと思った(ウォークマン、、、じゃないか、そういうの持ってないので実現する日は当面ないですが)、オクム三日前でした(;^_^A

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いよいよ週末はオクムです。

楽しんできます!!!!

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貧血通院 その16 [貧血]

ついに貧血通院も一年になりました。

一年前のオクムの後、通勤ランでいつも通る歩道橋を登る際に尋常じゃなく息切れして、「もうこれダメだ。普通じゃない」と病院へ駆け込みました。

それから一年。相変わらず鉄剤も飲んでいます。

今日は薬の処方のみ。
血液検査はなし。
まぁウルトラ走った翌週ということで、どんな感じか知りたかったのもありますが・・・。

ウルトラ後の体重は64.9kg。

この一年間で口に入れる食べ物のことも色々本を読んで勉強しました。

僕の場合、少食傾向なのでとにかく色々なものを意識して多めに入れることをやっています。
ラン後に内臓が参って食べれない・・・とかでなく、元々の少食。
小さい頃からもっと食べなさいとよく言われていました(当時から言うこと聞かない子供だったので当然食べません。。。)。
そんな僕ですが、時間をかけて食べるようにしています。。
ラン中の補食も、ウイダーinゼリー取るなら、ミネラルを選んだり。。
日常のそれとない飲み物や仕事中の補食もその辺を意識して。
それらが合っているのかどうかは、半年後の自分の体に出ることでしょう。。

最近ルナサンダルで走ることが増えてきています。

野辺山前はシューズを慣らす意味もあってシューズを履く頻度が上がっていたので昨日久しぶりにルナサンダルでの通勤ラン(15km)は足底がへばって笑える状態に。

SNSを徘徊しているとヴェイパーフライばかり履いていると脚が弱るから薄底シューズをたまに履くようにしているという記載をたまに目にしますが、昨日の僕の脚状態もそういった現象と同じような状態なのかどうなのか。

あまりそういった違いはわかりませんが、とりあえず気に入ったシューズやサンダルで走っています。。が、僕、足首グネりやすいのでなるべくソールは薄めのものを選ぶように&サンダルとVFFとあまりに違うのもアレなので、ドロップは少なめのシューズを選ぶようにしています(あと、デザイン。)。

多分、ソールの厚さ的には野辺山を共に行ったクラウドX位がいいかも。
最近気に入って履いていますが、本当ちょうどいい感じ。

今のペースで履いていくと、クラウドXは富士五湖前にもう一足買うことになりそうです。

なんとか、クラウドテックがパコパコになっているクラウドラッシュをシューグーという錬金術で蘇らせ、くたびれてきたクラウドフローにもがんばってもらって、夏は、ルナサンダルとその二足で乗り切っていきたいと思います(そしたら買わずに済むかも。。)!

今シーズン、ラングッズ、エントリー費、交通費、シューズ代、、、、「ランニングはお金のかからない趣味って言ったの誰だよコノヤロー」状態なので、なんとかシューズはソールが外れる位の所までがんばってもらおうと思います(;^_^A

まぁ、ランを通じて色々体験できること、プライスレスってことで。

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先日は湘南国際マラソンのエントリー日でした。

無事エントリー出来ました。

秋は横浜マラソンも考えていましたが、富士五湖出るのでナシ。
毎年丹沢ハーフも出ていましたが、今年は富士五湖出るのでなしにするか・・・という方向。

特に12月の湘南国際は、年に一度の速く走る(あくまで当社比)日。
出来れば、一分でも去年の自分を越えたいと思っています。。

大会詰め込むと脚が爆発するといけないので、今年は丹沢ハーフはおあずけして富士五湖と湘南国際で行こうと思います。

秋は、
9月:ひらつか12時間個人(エントリーまだしてない。しないと)
10月:富士五湖118km(エントリー済)
12月:湘南国際フル(エントリー済)

なんか、出る大会がだいぶ定まってきたなぁ・・・って感じ(;^_^A
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2019野辺山ウルトラ 装備品等振り返り [野辺山ウルトラマラソン]

完全な備忘録。

野辺山の装備等を振り返ります。

今回、結構装備品を変えました。

【装備】
帽子:Raidlight
上半身:ファイントラック パワーメッシュ
    野辺山参加賞T
    RLアームカバー
    RLメリノウール手袋
    ニューハレテーピング、腰と肩
※ファイントラックは汗冷えせず、本当驚きでした。。汗でぐしゃぐしゃにもならず・・・♪
※アームカバーと手袋は、42kmでドロップバックへ
下半身:ノースフェイスのハーパン(腰回りが全部メッシュのポケットのやつ)
    C3fitのゲイター
    タビオレーシングラン
    ニューハレのニーダッシュ、ふともも二か所、ハム一か所、ひざ下
※ハーパンのポケットには、アスリチューンジェルとメダリストジェル、メダリスト粉末、飴5個、携帯、ワセリン、胃薬、芍薬甘草湯(ワセリン、薬類は使用せず)。
シューズ:On CloudX

【ドロップバックに入れておいたもの】
※八峰の湯※
レッドブル
OS-1ジェル
アスリチューンジェル2個
キレートレモンゼリー
飴5個
プロテインバー
メダリスト粉末
→プロテインバー、アスリチューンは補給せず。飴は補給。

※滝見の湯※
100%オレンジジュース
OS-1ジェル
アスリチューンジェル2個
「速攻元気」のジェル
飴5個
ソイジョイ
メダリスト粉末
→アスリチューンは補給せず。ソイジョイは馬越峠登りながら補給。

今回ザックを初めて使用せずにウルトラに挑戦。
ドロップバック、いいかも!!なんかお楽しみみたいな感じで楽しかったです。
ドロップバックを渡して下さるボランティアの方のスピードにただただ感謝でした。

【食べたもの】
・基本的に、エイドの果物。意識してバナナは2つ、オレンジも複数食べるようにしました。
 ドロップバックのキレートレモンゼリー、「速攻元気」のジェル、OS-1ジェル2つ(42km、71km地点)、90km地点で自動販売機でモンスター一本。
 10km置きに最低バナナ2つとコーラを摂っていれば、多分ハンガーノックにはならないだろうという考えでいきました(それ以上食いましたが。ただの食いしん坊・・・(;^_^A)。
富士五湖の時は、これに合わせて10km置きにアスリチューンジェルやメダリストのジェルを摂っていました。これが原因かはわかりませんがレース早々に気持ち悪くなったこともあり、今回は非常事態(エイドに果物がない、ハンガーノックになった等)に備える意味でポケットに2つジェルを入れましたが結局一つも使用せず。
普段、ラン用に作られたジェルを摂って走ることがなく、それで気持ち悪くなったことがないので、補給物もなるべく普段通りいけばいいんじゃないか・・・・ということで今回補給は考えて実行してみました。。
ラン用のジェルはフルマラソンでは一つ摂って特にトラブルないので、40kmに一個が僕にはいいのかも。この辺もアレルギーで摂れるものが限られるので、自分である程度のエネルギー源は持って走ることが重要か。。

・BCAA等入ったメダリストの粉末。20km置きに一個摂取。
これも今までは10kmに一個摂っていましたが、20km置きに。
根拠はないですが、なんとなくフルマラソンだとハーフ地点で一個摂る感じなのでそれよりゆっくり走るウルトラなら減らしていいんじゃね?という感じです。
特に悪影響はなかったように感じました。

全体的なイメージとしては、
「レース用の補給物:ジェル、BCAA粉末」の使用を最小限に、「なるべく普段食べている物」で行く。
という感じ。

そして飴、これ何気にすごい効果ありました。

三種類、グリーンダカラ、マツキヨのクエン酸配合のやつ、ホールズのスースーするやつを用意。
いつも朝ランの時に飴を一個持っていくのですが、結構これが効くのでウルトラでもいいんじゃね?ってことで用意。口に入れる頻度は適当に。食べる予定のエイドの5km前とか、あぁ、だりーなーと感じた時など。
一個は数キロカロリーしかないのですが、飴が口の中にある時間の分、ずっと甘さを感じるので脳的な満足度が高いのか?謎です。
以前にガムを試した時もすごい良かったので、脳なんて噛む動作とか、甘さを感じさせれば誤魔化せるものなのかもしれません。

そんな装備で行った野辺山。
かなりの軽量化で行きましたが、思ったようなトラブルも起きず良かったです。
この辺は挑戦をしていく中で色々変わるでしょうか、最近ここ数年はあまり深く考えずに挑んでいたのは事実。
道具や装備、補給物資も色々考えるのも楽しいのでしっかり考えて挑むようにしていこうと思います。

そうそう、以前のブログで書いたスマッシュウォーターは野辺山までに届かず、試せませんでした(笑)オクム前には使用してみようと思います。。

あと、足が蒸れないと聞く「和紙布ソックス」も購入してみました。
結構今までもゴール後シューズを脱ぐと足がふやけていることが何度かあったので気になっていました。。
イトイテックスのやつ。
今日20kmランで試しましたが蒸れません♪
来週のオクムで試してみようと思います。。

あと、レースプランは抑えて入るのが良さそうです。ダウンヒルを飛ばしまくるのも今回禁止しました(いつも下り終えると脚が終わるので)。
今まで前半の貯金を意識して入っていましたが、今回は「80km地点で出せるペースで前半も走る」をテーマに行きました。それでも実際の所後半は落ちています。
でも以前より遥かに走れていましたので、このイメージでやっていこうと思います。

どうも自分が思っていたより遥かに、「余裕を持って」挑むことが大切なようです。

野辺山でお話ししたデカフォレストで川の道、さくら道、スパルタなど完走されている方のお話しだと「ラスト10kmまではがんばらない。がんばるのはそこから。それくらい余裕持って行ったほうが良い」との話でした。

やっぱり「楽に」なんですね。。

そんなこんなで、野辺山振り返りシリーズ、おしまい!!
今回は色々新境地を発見できた感じで、楽しかったです♪

来週は、奥武蔵ウルトラマラソン!!
なんか坂ばかり走っている気がしますが、絶景を楽しみに走ろうと思います♪




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2019年野辺山ウルトラマラソン 最終話「待ち望んだ限界との戦い」 [野辺山ウルトラマラソン]

ついに馬越峠。

山場とか、地獄とか色々な表現がされている所ですが、ここ体的にはきついですが景色がきれいなのと、森林浴している感じがして好きな所です。。

ここは11:00/kmのペースで登っていきます。
走れそうな所は走って、後は攻めの歩きで!!

どんどん登っていくだけに、景色が本当にきれいです。

途中のエイドの手前でソイジョイ食べましたが、口がバッサバサになり水でも流し込みにくい事態に(;^_^A

そんな補給をしつつ、登っていくとついに頂上です!!!

エイドで腹ごしらえして、長い下りに入ります。

今年は下りも飛ばし過ぎないことでなるべく脚を残すようにしています。

去年までは5:00/km位まで上げてましたが今年は速くても5:40/kmくらいで下ります。
去年までは下りで飛ばし、脚が終わり平地で歩くとかもザラだったので・・・。

これが功を奏したのか、いつも最高の景色と僕に疲労という絶望をくれる千曲川ゾーンもしっかり走れました。
なんとか7:30/km前後で走れています。

そしてついに川上村原公民館に到着!!

何時か忘れましたが、予定通り過ぎてびっくりしたことを覚えています。

補給をしっかりして走り出します。

この辺から、脚がついに限界に近づいてきました。
でも、この感じが久しぶりでうれしくもありました。
こうなる前に富士五湖は勝負を降りてしまったので、待ち望んでいた感覚でもありました。

そうだそうだ。俺はこれをしにきたんだ。限界との戦いだ。
この感じ、この体の感じ、一年ぶりです。

90km手前の自動販売機(ハッピードリンクショップて名前だった。。)で最近のロング走で発見しお気に入り商品となっていたモンスターのピンク色のやつを買って飲みながら90kmのマットを超えて、走っては歩き、走って走って、田園地帯を抜けていきます。

ペースはゆっくりですが確実に残りは減っていっています。

この辺でのランナーさんとのエール交換は本当に元気になりました!
「すごいさっきから走ってますね!」と声を掛けられ、「いやもう自分にムチいれながらですわ~」と話したり、こういうの本当に元気になれます。

そうか、俺、まだ走れているのか・・・、いや、走っているのか・・・・

完走を確信すると歩き倒してしまっていた、今までのウルトラ。
別にゴールすれば何でもいいし、その時はそれなりに限界だったのでそれはそれでOKなのですが、ウルトラに挑戦を重ねていく中で走り切れるようになりたいという思いがありました。
まだまだそれには程遠いですが少しはそれに近づいた気がします。

もう歩いても完走は間違いない状況ですが、走っています。

この事実が何よりもうれしかったです。

感慨にふけりつつ、ラスト3km!!

こんなに明るい時間にここを走っているのは初めてです。

結構キツイんですが、「あぁ、もう終わっちゃうのか。こんなにちゃんと100km行けたのは初めてだった。この感覚を忘れたくないなぁ」と思います。

この日のように走れたウルトラは初めてでした。

いつも楽しいし、苦しいし、景色はきれいだし、頂く応援もありがたいし、そこは変わらないんだけど、今日はなんか今までの短いランライフの中で一番上手くウルトラを走れた気がします。

残り3kmを切ると頂く声援が「おかえり」に変わり、一段と終わりを感じ始めます。
今日も何回応援に背中を押してもらったか。本当にありがとうございます。

ありがとう野辺山。また来ます!!

そんな思いでゴール!!!

まさかまさかの100kmベスト。まさかの13時間10分台でのゴール!!

上手くいきすぎて、ポカンとなってしまいましたが、最高の野辺山の旅が出来ました!!

大会運営の方、ボランティアの方、応援の方、共に走ったランナーさん、関わった全ての皆さん・・・ありがとうございました!!

2019年野辺山ウルトラマラソン 最終話「待ち望んだ限界との戦い」完
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2019年野辺山ウルトラマラソン 第二話「テンション爆上げ」 [野辺山ウルトラマラソン]

50kmの小海中学校エイドでバナナを頬張りつつ、今までの僕のランの傾向を分析しつつ作ったペース表を見る。

・・・ふふふ・・・今回のペース表はとにかく前半を抑えて入り、後半の落ち込みを最小限にするというプランなのさ・・・・。。

何故そうしたのか?

僕、基本的にどんどんペース落ちる突っ込み番長だからです(かといって突っ込んでいる時もそんなに速い訳でもない。あくまで僕比)。

今までの過去4回の野辺山、3回の富士五湖、オクム、日光、すべてに言える傾向として、

「ペースが右肩下がり」

なのです。

フルマラソンも10回目位からようやくイーブンで走れるようになってきて、自己ベストが出たり楽しんで余裕持って走れるようになってきています。
フルも、当初は強烈な突っ込み野郎でした。サブ3.5以上のペースで入り、ゴールはサブ4ならず。とか、4時間半越えたり、とか。

だから、多分イーブンで走れるようにすることが鍵だなと。

50kmのここからは基本的に登り基調。
過去の野辺山ではべらぼうに時間を使って通過しています。

ここからが勝負です。

そんなで息が上がらない程度のペース、エイドでは水を被り、体を冷やしていきます。。。

八峰の湯のドロップバックで迷ったのは、水の携行ボトルを持っていくか、どうかで持って行かないという選択をしました。
この日は陽が出てたけど、風も吹いているので風でクーリングされるやろ・・・みたいな感じで判断しました。。

この選択が吉と出るか、凶と出るか?

まぁいいや。暑さを感じたらペースを落とそう。

北相木村役場の折り返しゾーンも淡々と進んで行きます。

本当、天気がよく景色がきれいです。

この折り返しゾーンでは私設エイドの方に本当助けてもらいました!ありがとうございます♪

60km通過。

ペース表の予定ゴール時刻は18:23分(細かい)。13時間03分のゴール予定で作りました。

驚くことに、遅れがこの時で15分程度。

なんか上手く行きすぎだ気持ち悪い。数多くの笑いと阿鼻叫喚を体験してきた僕のランライフ。こんなはずはない(何を期待しているのかと)。

折り返しゾーンも過ぎて、登りになって「少し休むか」とスタスタ歩いていると・・・・後ろから、

「どうした?大丈夫か?」

と、どなたからか声を掛けられます。

振り向くと、、、わー!!

愛読書ランナーズの「ウルトラにっぽん」で出てたランナーさんやん!!
この方「ウルトラにっぽん」の記事によるとデカフォレスト(野辺山10回ゴールした方)で、川の道、さくら道、その他色々なウルトラに出場されているすんごい方です。

この方とは実はずっと近くを走っていて、「あ、ウルトラにっぽん」に出てた方だ、、、筋肉すげぇとか思いつつ、走っていました。。

その方に声をかけて頂き、僕も奥さんもテンション爆上げでした!!

色々ウルトラの走り方とか、野辺山の攻略法、出場された大会の話など、とても楽しい話をたくさん聞かせて頂きました!!

本当これで元気いっぱいになりました♪ありがとうございました。

奥さんはこの後、「あ~私も川の道フットレースとか出てみたいなぁ。」と恐ろしいことを呟きながら走っていました(;^_^A

そんな大サプライズもありつつ、滝見の湯に向かう激坂に爆笑しつつ進んで行きます。

「もう5回目なのにこの坂のこと忘れてたわ。本当都合の悪いことは忘れるなぁ」

と、攻めの歩きと走りを混ぜつつ進んで行きます。

「本当さ、上から目線みたいだけど、久しぶりにちゃんとウルトラ走れているよね」

と、後ろの奥さんから一言お褒めの言葉を頂きます(笑)

普段の僕なら、ふざけた感じで返すところですが、ここの時点ではまだ真面目でした。

「いや、俺は最後の馬越の下りを終えた所からが勝負だと思っている。そこから走れるか」

などと、至って真面目に返答。

歩き倒して行くのは馬越の登りだけ、他はどんだけ遅くても、最低でも電柱走り。

滝の流れる音が聞こえてきて、眺めながら走っていると、滝見の湯エイドに到着!!!
まさかの過去最速で滝見の湯に到着!!

ドロップバックを受け取り、OS-1ジェルと飲むと、超おいしい!!

やべぇな~OS-1が美味しいということは脱水してるってことだからなぁ。。。
野辺山前にポチったスマッシュウォーターは野辺山前に届きませんでした( ;∀;)

エイドの果物(確かここにパインがあってすごい美味しかった)をばくばくたべて、ドロップバックのオレンジジュースも飲み干して、さぁ馬越峠へ!!

馬越峠の本格的な登りの所までは走っていきます。。

ここからは一気にランナーさんも減り、滝見の湯(71kmの部のゴール地点)のフィニッシャーを迎えるアナウンスが聞こえなくなる位離れると一気に静かになります。。

本格的な登りの前のエイドで水を被って、腹ごしらえして、さぁ登りだ!!

ついにきました馬越峠。

僕のレースプランは成功するのか?最後の10kmは走れたのか?

最後の戦いに挑みます。

2019年野辺山ウルトラマラソン 最終話「待ち望んだ限界との戦い」に続く。。
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2019年野辺山ウルトラマラソン 第一話「楽にいこう」 [野辺山ウルトラマラソン]

スタート前、レース前に決めた自分との約束事を心の中で反芻してたらもうスタート一分前。

もう野辺山ウルトラのチャレンジも5回目。ここを走るのが大好きです。

先日の富士五湖はタイムなどなどに囚われ、何も覚えていない体たらく。

あんなことをする為に走っている訳ではない。

楽しいから走っているんだ。

「楽にいこう」

そんなことを胸に、八ヶ岳を眺めながらスタート。

前半戦は、とにかく抑えめのペースで6:30/km位のペースで進んでいく。

この日は初の試み、「手ぶらでウルトラマラソン」の為、上着もなしで身軽に出走。

スタート時は寒かったけど、5kmも走れば暖まってきた♪

景色を眺めながら、気持ちのいい空気を楽しみつつ進んでいきます。。。

このペースで行くと、とにかく驚くくらい抜かれまくりましたがとにかく50km過ぎに自分が維持できるであろうペースで今走ることが重要だと自分に言い聞かせて走っていきます。。

エイドでは、フルーツのある所ではたくさん頂きました。
この日はポケットに入れたジェルは一個も使わずに、エイドのフルーツとドロップバックのキレートレモンゼリーとソイジョイ一個で走り切れました♪

10km過ぎからは、新コース。

牧場みたいな所を走ったり、立派な開拓記念碑を見たり、前のトレイルコースも好きですがこの新コースもとてもきれいな景色がいっぱいで最高でした!

23kmの第一関門も無事通過。

下りもスピードを出し過ぎることのないように進んでいきます。。

いつもこの辺で汗かきまくり、暑いんだけど山の風が冷たいことで汗冷えして暑いのか寒いのかよくわからん!!・・・・となることが多いので、今回はファイントラックのパワーメッシュを購入!!
これ、すごかった・・・・。快適さが桁違いでした!体がベシャベシャにならないんです。。

とにかくがんばらないこと、がんばってるなと思ったらペースを落とす。
急がない、景色とエイドを楽しんで進んでいく・・・・。

35kmの稲子湯エイドの手前で、なんかこんな感じでウルトラ走るの久しぶりだなと思いました。

景色を楽しんで、食べることを楽しんで、大会を楽しんで。
奥さんと一緒に走っていても富士五湖の時は僕がテンパりすぎてろくに会話無し、去年も貧血で苦しすぎてろくに会話もせずに走っていましたが、この日はよくしゃべりました。

ウルトラにチャレンジを始めて、いつも制限時間ギリギリで、少し速くなりたいと思い始めてからどうも時計を気にすることが増えてました。

その結果、前半突っ込んで、後半ヨレヨレというパターンを何度も繰り返していました。
こないだの富士五湖はそのパターンの最強系。

僕にとって大切なのはタイムとかそういうのじゃなくて、ゴール出来るかどうか。
そしてその大会を楽しめたか、どうか。

そういう大切なことを見失っていたように思います。

やっぱりこれだよな。楽しむことだよなと思いつつ、稲子湯エイドに到着。
ここで我慢していた、ダムの放流を行い(小便と言えと)スッキリ!!

トイレに並び、バナナやら菜飯おにぎり、オレンジなどしこたま頂き、エイドを後にします。。

この辺から暑さを感じ始め、水を被ります。。。

稲子湯エイドの後は急登。走ったり歩いたりしつつ登るとそこからは下り。

時間を稼ぎたい気持ちを押さえて、楽に下っていきます。。

小海リエックスの前をテクテク通り過ぎて、あっという間に八峰の湯に到着!!

奥さんが一言。「ここでこんなに疲れてないの初めて!!」

・・・、僕もです。ウルトラ先生。

「いやいや、あなたは五湖を制した方だから!!」

と、軽口を叩きつつドロップバックを受け取りに。

手早くキレートレモンゼリーとレッドブル、OS-1ゼリーをお腹に入れて、大好きな八峰の湯エイドからの景色を眺めながら50kmのエイドに向けて出発!!

ここでアームカバーと手袋はドロップバックへ。

松原湖もきれいです。。

ここからの下りも抑えめのペースで下っていきます。

結構驚きなのが、かなり楽に走っているもののいつもの野辺山ウルトラの時とそんなに通過タイムが遅くない感じでした。

ウルトラ先生ことうちの奥さん曰く、ゆっくり走っているけどいつもより歩きが少ないのとエイドの時間を削減していることが良いみたい。

そうですかウルトラ先生。

このウルトラ先生は秋の富士五湖も問答無用で118kmだし(当然僕も。)、川の道ハーフに出る方法を調べているし(これは僕は出ません。まだ考えられません)、どんどん変態への道を歩んでいます(;^_^A

そんなウルトラ先生の教えを守りつつ進んでいくとあっと言う間に50km。

え、なんだこれ。富士五湖の時の50kmと全然疲れが違う。

ここまでが楽に入った前半戦。ここから残した脚を使って走っていく後半戦!

滝見の湯に向けて粘りに粘っている時に、勝手にこっちが知っているすごい方から声をかけてもらえる驚きの中盤戦(マジで驚いた。うれしかった。。)。

2019年野辺山ウルトラマラソン 第二話「テンション爆上げ」に続く。。
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2019野辺山ウルトラ、走ってきました!! [野辺山ウルトラマラソン]

昨日、野辺山ウルトラ行ってきました!!

雨かな~と天気心配していましたが、天気も良くて良かったです♪

無事完走しました!

先日の富士五湖から、色々装備や考え方、取り組みも再検討して挑みましたがそれもいい感じでハマった感じでした。

富士五湖の惨敗や昨日の野辺山を経て、ウルトラを走ることで嬉しいことも悔しいことも色々ありますがやっぱりウルトラ好きだなぁと再確認できた、最高の一日でした。

今日は仕事もお休みなのですが、しっかり5時過ぎに目が覚めて洗濯やらシューズ洗いなどしてのんびり過ごしています(;^_^A

大会関係者の方、ボランティアの方、その他関わったすべての皆様・・・ありがとうございました!!
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野辺山ウルトラマラソン、行ってきます!! [野辺山ウルトラマラソン]

・・・富士五湖でのラン人生最大の惨敗から、3週間位。

色々見直しました。

装備品、メンタル、事前のラン準備。

何年もアップデートしていなかった装備も何点かアップデート。

そしてこの3週間。ラン人生初の3週連続週間走行距離100km越え。

何の足しになるかはわかりませんが、今更がむしゃらにやってみた感じ。

ここ最近貧血とか色々あって、二度と貧血になりたくないとか、故障したくないとかでどうしても効率よくクレバーに準備をすることに重きを置きすぎてがむしゃらさがなかったなと。

そもそもクレバーな人じゃないし、クレバーなランスタイルでもないし。

アホという名のがむしゃらさをこの三週間で取り戻せた気がします。

がむしゃらさを持ちつつ、レースマネジメントはクレバーに行きたい(クレバーな人ではないが)。

・・・・今回は補給も色々見直します。

前回の富士五湖は10kmおきにジェルを取ることをやってみましたが、前半で気持ち悪くなってしまいました。
ジェルが悪い訳ではないですが、どうも僕は果物とかメインで摂ったほうが調子が良さそうです。
胃の中が酸性になると良くないとか、アルカリ性の状態でなるべく維持が○とか、本で読んだ。ちなみに酸性になると良くないそう。ちなみに果物はアルカリ性になるとか。

とはいえ、小麦アレルギー持ちの僕。小麦が入っているかグレーなものは食べれません。
エイドにすべての補給を頼るのは厳しいです。。

なので、エイドで頂くものは果物一択。
ひたすら果物があるエイドでは果物を補給して進んで行こうと思います。
で、果物がない、エイド間で腹減った、ピンチ!という時はジェルで。
ドロップバックには色々お楽しみも入れてみようと思います。

補給はそんな感じ。

そして富士五湖失敗の一番の原因、突っ込みすぎもしないように。

平地6:30/kmをベースに走り、あとは上り下りは上手く帳尻合わせながら行こうと思います。

時計を気にするのはほどほどに、旅する感覚で走っていこうと。
富士五湖は時計ばかり見てしまっていました(未知の距離に飲まれましたね)。
その辺も余裕持って。

そう、本当に富士五湖は心に余裕がなかった。

心に余裕を持って。しんどいなと思ったらヘラヘラしときます。

ゴールへの執着は強く持ちつつ、心には余裕を。

コースに負けても、制限時間に負けても、自分には負けない。

やろうと思ったことはやれたので、しっかり野辺山でそれを出してこようと思います。

野辺山の道中をしっかり楽しんで、苦しんで、進んでいこうと思います♪
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野辺山に向けて、ここを変える!! [ランニング]

今年は違う、今度こそは違う、ってどこかの僕の愛するベイスターズのようですが(ちなみに今絶賛連敗中。頼むからセカンドは石川か柴田にしてくれ~。守備重視のオーダーにしてくれ~。リリーフも打たれても良いから藤岡とか赤間に良い所で投げさせてみてくれ・・・・、、、あぁ言いたいこと言えたwww)、ちょっと富士五湖の惨敗を経て、初ウルトラからあまりアップデートされていなかった僕の装備。

今回思い切って大幅に見直してみます。

着るもの・・・

※上半身
Tシャツ+ポケッタブルパーカ+アームカバー+帽子+手袋
→去年までは擦れ対策とかでアンダーアーマーのアンダーシャツきてたけど、暑さ対策で今回は着ない。ザックも背負わないので擦れ対策もワセリンとテーピングでどうにかなるかと。

※下半身
ハーフパンツ+ニューハレテーピング(ニーダッシュを貼る)+ゲイター
→CW-Xのハーフタイツも疲労軽減と擦れ対策で着ていたけど、着るストレスを毎度感じていたので今回はなし!

とりあえず今回の目玉は暑さ対策。
ザックなし、アンダーシャツなし、ハーフタイツなし、だから以前よりは遥かに涼しいはず。

ザックを持たない分は、ハーフパンツ(ノースフェイスの腰回りにぐるりとポケットのついたやつ)でジェルやサプリメント等携行し、ドロップバックで補充。

あとは、ジェルはあくまで保険扱いで、エイドのフルーツをとにかく食べる!!!
わからないけど、なるべく果物とか固形物から摂ったほうが胃が元気な気がする。

補給食の目玉は(食というより給水か)、スマッシュウォーターの利用。
今までOS-1でしたが、ちょっと体の保水効果を上げるとか色々見聞きして試してみることに。

一応、テーピングもハーフタイツより遥かに軽快にいけるけど効果はあるみたい。ニューハレすげぇ。
擦れ対策も先日上記の装備で60km走したのでだいたいイメージはつかめました。。

ペース表も仕様を大幅に変更して(これも初ウルトラからあまり見直してなかった)、エイド間毎にペースを考えるような代物にしてみました。また休憩時間も計画にいれてみました。。。

そんなで行ってみる野辺山ウルトラ。

ウルトラにチャレンジするのに、持ち物を減らすのは、なんだか勇気がいる感じですが、ほら、僕ランではモノをたくさん持っていく派だけど、生活全般は持たない派だし!!less is moreかもしれないし!!

そんなで、色々変えて挑む今年の野辺山ウルトラ。

今週も、週間100kmはクリア出来ました。

脚が出来たかとかは知らん。ベストな持ち物か、装備なのかとかも知らん。

多分それらを目指して、考えたこと、あがいたこと、それらに取り組んだことが当日の「気持ちの強さ」に繋がっていくのだと信じてやっていこうと思います。。。

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野辺山まで、あと10日!!

楽しみです。。。



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Road to 野辺山。進捗状況。 [ランニング]

今週までの自分に週間100kmを課した僕。

先週までは達成。

二週連続で100km、そして先日の日曜日は60km走。

月曜はランオフで、世間は10連休が終わり、僕はようやく今日休み(10連休はナニそれ?食べれるの?状態でした)。今日は30km走。

今週はすでに90km走破。

富士五湖を惨敗して、野辺山はなんとかゴールしたい。いや、する。

他にもニューハレのテーピングを試したり(腰、肩、膝、ハム)、新しいハーフパンツのポケットを試したり、装備や着るものを軽量化していく中で擦れ対策を試したり(インナーシャツ、ハーフタイツを履かずにいこうと思っています)、色々装備を見直す中で試していっています。

装備を変えることで一番怖いのは、とにかく擦れ。
ハーフタイツとインナーシャツをなくすことでTシャツと、ハーフパンツと体が擦れるのが恐ろしい。

ネットで色々事例を調べたり、自分の今までの擦れ地獄経験を棚卸しして対策をしていっています。

とりあえず、60kmでは擦れはなかったです。。。
あと40km、擦れないでくれ~。

走り込みを強化し始めて、困ったのが、シューズがどんどん履きつぶれていくこと(;^_^A

クラウドフライヤー、履きつぶれて職場外回りシューズへ役割変更。
クラウドラッシュ、クラウドテックがぺしゃぺしゃになり普段履きへ。

クラウドフロー、、走行距離600km越え。。。これはまだ履ける。

そして大会への相棒となるクラウドXも先日の富士五湖から、ほとんどのランで履いて慣らしまくっていく中で慣らすどころか、結構なエイジング具合に(;^_^A

シューズは、去年からあーでもない、こーでもないと迷って色々履きましたが、どうもロングはクラウドXがしっくりくる気がするのでこれでドンといこうと思います。。。

なんだか、色々ギアを試しつつ、のんびりゆっくり走って、距離を踏んで、スピードを追っていた富士五湖前とは違った楽しさがあってこれはこれで面白いです♪

野辺山まで、ざっとあと二週間。

富士五湖でランを始めて史上最大の惨敗をしたので、野辺山でそれを経てどんな自分に会えるか楽しみです♪
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